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「手荒れのメカニズム」勉強会

数日前に「手の病院サロン」のオンライン勉強会がありました。
今回のテーマは「手荒れのメカニズム」とSOSOジェルが手荒れにどのように効果を発揮するのか、ということ。

SOSOジェルの成分については、今までにも何度も説明を聞いたり自分で調べたりしてきましたが、今回改めて(そうなんだ!)と思ったこともありました。

例えば、EGFとFGFがともに配合されていると効果が足し算じゃなく掛け算になるということ。

EGFというのは上皮成長因子と言われる体内で作られているタンパク質の一種で、皮膚の細胞成長を促しています。
化粧品の原材料表示には「ヒトオリゴペプチド-1」と記載されています。
体内のEGF量が年齢を重ねると次第に減少するため、お肌のターンオーバー周期は年齢と共に長くなると言われています。

一般的に言われているターンオーバー周期は・・・
20代で28日
30~40代で自分の年齢×1.5~2
50代以上では自分の年齢×2

とか

28日+自分の年齢

なんて言われています。。
50代の私は自分の周期を計算するとあまりの長さに気が遠くなりそうです(笑)


いっぽうFGFはと言うと、線維芽細胞増殖因子というこちらも体内にもともとある細胞で、肌のハリや弾力を保つコラーゲンを生成する働きがあります。
こちらも年齢と共に減少します・・・
記載名は「ヒトオリゴペプチド-13」です。

SOSOジェルには他にも美容成分が多く含まれていますが、プロテオグリカンも含まれています。

手荒れの話からは少しそれてしまいましたが・・・戻します。
今は手荒れしている方がとても多いようです。簡単に想像つきますよね。
スーパーなどお店に入るたびにアルコールスプレーで消毒し、家に帰ればハンドソープなどでしっかり手洗い。
寒くなってきたからお湯で洗う人も出始める。
そりゃ手は乾燥しますよね・・・

でも、勉強会に参加されていた一人のネイリストさんが「うちのお客さまはハンドトリートメントに長く通ってくださっている方ばかりなので、今年も手荒れしている方はいらっしゃらないです。」と話されちょっと驚きました。

でも、勉強会の内容で、SOSOジェルは手肌表面だけの保湿ではなく3D保湿(肌の中にも浸透して中から保湿する)ということを知り、手を洗っても保湿効果が逃げない設計になっているからなんだと理解しました。

この冬はコロナ禍で手肌にもより一層厳しい季節になりそうですが、SOSOジェルでお手入れをしっかりして乗り切りたいと思います。

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