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日焼け止めを選ぶ基準は?

日焼け止めを買うときに、あなたは何を基準に選んでいますか?

SPFの数値が高いものを選んでおけば安心と思っていませんか?
(実は以前の私もそうでした💦)

実はその考え方は、肌や環境に負担をかけているかもしれません。。

このブログ記事では、肌負担や環境負荷の少ない製品を選びたい方に向けて、日焼け止めの選び方のポイントをお伝えします。

この内容は実は去年の6月にInstagramに投稿した内容です。
その投稿を読んでくださった方は、覚えていらっしゃるかもしれません。
ですが今回再度お伝えしようと思ったのは、知らなかった!という方に知っていただきたいから。

先日お越しくださったお客さまに、紫外線を防ぐ成分には2種類あることをお話したら、知らなかった、とおっしゃっていらっしゃったので、こちらでもお伝えすることにしたのです。

まず最初にチェックするポイントは、紫外線を防ぐための成分に何を使っているか、ということです。

紫外線を防止する成分には、大きく分けて2種類あります。
①紫外線吸収剤
②紫外線散乱剤


箱の裏などに成分が表示されているので、成分名も載せますね。
       ↓↓↓
”紫外線吸収剤”とは、オキシベンゾン・オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルへキシル)・アボベンゾンなどの化学物質で、紫外線を浴びると肌の上で化学反応を起こし紫外線を防止します。

これらの成分は肌に刺激となったり、環境ホルモンとして作用するものもあるので、注意が必要です。
ハワイ・パラオ・カリブ海ではこららの有害指定化学物質が入った日焼け止めの販売が禁止されています。(日本では禁止されていません!)

いっぽう、” 紫外線散乱剤 ” には、酸化チタン・酸化亜鉛などがあります。
これらは肌の上にバリアを作って紫外線を防止するイメージです。

化学反応は起こさないので、肌に対する影響は少なく、酸化チタンと酸化亜鉛はFDA(アメリカ食品医薬品局)が安全と判断した成分です。

①②どちらの成分が含まれているのか知るには、箱に記載されている成分一覧を見るのが確実ですが、長い成分名を買い物中に覚えていられない💦って思う方は「ノンケミカル処方」「吸収剤フリー」「紫外線吸収剤不使用」などの表記を参考にされるのも良いかと思います。

当サロンでも取り扱っている「手の病院サロン」のUVクリームももちろん紫外線吸収剤不使用です。
紫外線散乱剤のデメリットである、塗ると白くなるという点も、新しい技術を使って解消しています。
むしろ塗ると手がより綺麗に見える♪と私は思っています。
次の投稿でそちらもご紹介させていただきますね。

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